2015年9月21日月曜日

2015 Hawaii Day 6

The Breakers Hotel には駐車場が6台分しかなく、大体いつも満車だったため、私達のレンタカーは夜間だけ駐車可能な路肩に停めていました。朝7時半までには移動させないといけないところ、この日の朝7時15分に見に行ってみたら、私達の車をすぐにでも動かせるようにレッカー車がスタンバっていて驚いた!

さて、6日目の朝は Koko Head Cafe で、名物のコーンフレーク・フレンチトーストを朝食にいただきました。フレンチトーストの甘さにベーコンの塩気、さらにアイスの甘さが重なり、食感もフレンチトーストのフワフワとコーンフレークのサクサクが絶妙にマッチしていて美味かったです。これも2人で1つを注文し、ウェイターのお兄さんには「こんな小さいのが2つあるだけだよ?」なんて言われたけど、やっぱりシェアにしてちょうどよいボリュームでした。場所がわかりにくいためか日本人がいなくて、地元のカフェという感じがしてすごく良かったです。

ここで朝食を食べている間、この旅行中唯一のしっかりした雨降りの時間でしたが、その雨もすぐに止んできました。次に向かったのは Central Union Church の中聖堂。10年前に私達が式を挙げた場所。今回の旅の一番の目的はここを訪れることでした。

教会は閉まっていたのですが、事務所に行ってポリー・ママが、10年ぶりに来て写真を撮りたいと言ったら、親切そうなオバチャンが快く鍵を開け、中に入れてくれました。「おめでとう、待っているから好きなだけ写真を撮りなさい」とか言ってくれて、本当に嬉しかったです。あの日、緊張しながら歩いた通路。感慨深かったですよ。

私達は身も心もちゃんと10年分年をとったのに、きれいな庭は当時のまま全く変わらず。

あの日、私達の親と親戚と、アメリカの両親と呼んでいるDadとMomが座ってくれた席。

なんと、私達の式を司式して下さった牧師さんにも会えました。向こうは私達のことはきっと覚えていなかったと思うけど「戻って来てくれてありがとう」と言ってくれました。日本語の堪能な牧師さんで、式の直前の控室で、日本語で「今からあなた達を取調べします。カツ丼は出ません」と言って驚かせてくれたことが懐かしい。このネタ、まだ使っているとのことでした。私達にとってとても大事な教会で、厳かに10年前の気持ちを思い出すことができました。

その後は気分一転、Ala Moana Center でショッピング。ポリー・ママは日本から撤退してしまったお気に入りのブランドのお店で、何だかいろいろ買って嬉しそうにしていました。私はワゴンでお手頃なハワイアンキルトのクッションカバーを買いました。あと、お土産の Honolulu cookie とか、ワンのポエムの本とか、部屋に飾りたいと思ったカードとか。このカード、我が家に遊びに来られた方には是非見ていただきたい。一見、とてもステキに見えますが、よーく見るとニヤけてしまいますよ。

それから、ペット用品店でポリーさんに赤いバンダナを買いました。どんなバンダナかは本編ブログの方でご覧下さい。アロハシャツとかムームードレスとかも売ってて魅力的だったけど、ポリーさんにはちょっと小さかった。そうそう、ここでもお店のスタッフさんにポリーさんプリントバッグが大好評でした。

ランチはフードコートの Island Cafe で、3日目に食べたくて食べられなかったロコモコを食べました。何の変哲もないロコモコでしたが、なんだか妙に美味くて嬉しかったです。もちろん2人で1つ注文してピッタリサイズでした。

夕方はレンタカーを返却し、この日が最終日となった The Breakers Hotel で最後のプールをプカプカ浮いて楽しみました。アットホームでリラックスできる、何度も入りたくなってしまうプールでした。

ディナーは The Breakers Hotel 内の和食レストラン、WASABI BISTRO。ホテル宿泊以外の日本人観光客がたくさん来ていて、お店の人も含めて100%日本人という世界でした。言葉もすべて日本語。壁には多くの日本の芸能人や政治家がここに来た時の写真が飾られていました。一番人気という Wasabi No.1 Special は本当に美味かったですよ。ただ地物の魚介を使った日本料理については、やっぱり日本の魚介を使ったものの方が私の口には合う感じでした。

というわけでこの旅で一番の目的を果たし、10年前の気持ちを思い出した6日目でした。7日目に続く。

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